▲高校生・保護者対象企業説明会動画
資本金 | 300万円 |
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平均年齢 | 40.6才(2020年4月1日時点) |
情報開示 | オープンブックを採用。毎月1回全社員(派遣を除く)に対して月次(総括)報告を実施。 予算の進捗状況、工場の生産性、クレーム等すべてを共有する事で会社目標の再認識を図る。 |
退職金 | 中小企業退職金共済制度(通称「中退共」)を2012年10月から導入。 2009年創業時に遡り支給額を確定。対象社員には退職金手帳が発行されます。 |
人事制度 | 年齢給(18歳〜60歳まで全社員共通:毎年4月更改)、職能給(1等級〜6等級の階層別)で処遇。 |
募集職種 | ◆品質保証 入社後2年〜3年は通常の社員と同様に工場作業に従事後、品質管理業務に従事。 会社の品質責任を持つ重要な仕事。 |
◆工場管理 入社後2年〜3年は通常の社員と同様に工場作業に従事後、工場管理業務に従事。 管理職となるためには、現場作業は必須。最低3箇所の違う職場体験を要す。 |
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◆納豆の製造ライン業務 ・豆の選別、洗浄 ・煮豆のパック詰め ・パックの包装、箱詰め ・製品の移動 ・機械の清掃作業、メンテナンス |
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◆総合管理 中小企業の全ての(工場現場の知識は必要)業務を請け負う。 営業、総務、人事、財務、経理、庶務等を少人数で対応する重要な職務。 |
いずれの職種もフットワークが軽く、パソコンスキルが無いと不可能です。
もちろん、納豆が嫌いな方の入社はお勧めしません。
それぞれ、若干名の採用となります。
それぞれの条件に合う方のご応募がない場合には、採用はありません。
社名 | 金砂郷食品株式会社 (かなさごうしょくひん かぶしきかいしゃ) |
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本社所在地 | 茨城県常陸太田市高柿町1183番地1 |
代表者 | 永田 由紀夫(ながた ゆきお) |
設立年月日 | 2009年9月1日(事業開始 2009年10月9日) |
事業内容 | 1.納豆の製造及び販売 2.生鮮食品、菓子、保存食品、調味料食品の製造、仕入及び販売 3.運送業(一次利用運送、一般運送) 4.太陽光発電事業による売電事業 |
資本金 | 300万円 |
年商 | 11億(2019年度) |
従業員数 | 56名(2020年4月1日時点) |
主要設備 | 大里工場 日産 80俵 高柿工場 日産 50俵 |
「報恩感謝」
金砂郷食品株式会社(以下「当社」という。)は、くめ・クオリティ・プロダクツ株式会社の民事再生計画(2009年)の中から生まれた会社であります。
会社発足にあたっては、従業員の努力、協力が不可欠でしたが、民事再生による法的整理により、たくさんの債権者の方々の理解とご協力、今回スポンサーとして支援いただいたミツカングループとミツカングループ社員の方々のご支援も無ければ当然事業の継続はありえないものでした。
また、たくさんの販売取引先、そしてたくさんの「くめ納豆」ファンの方々の暖かいお声がなければ当社の存在自体があり得ない状況でもありました。
そういう環境でのスタートであることを再認識し、今後も初心を忘れぬように、日々 感謝しながら事業活動を継続していくために、社是を制定いたしました。
―コーポレートマークの意味するもの―
水は方円の器に随う
『荀子』『韓非子』(※随う(目上の人についていく))
水は、容器の形によって、四角にも丸くもなる。人は、交友関係や環境によってよくも悪くもなるというたとえをイメージ化しました。 随うということは、迎合ということではなく、様々な環境にあっても「水」のように適合し、「水」のように循環、自浄作用のある組織、人つくりを目指したいという想いを込めています。
カラーはアースカラーとし落ち着き感と地域に根ざした企業活動をイメージしました。
伝統を感じさせるように、古典的な字体と、輪郭も墨が和紙に染み込むような感覚を持たせています。
「水」の意味を持たせた、ラインは「清流」をイメージし流れるラインをデザインし、「方」は大地や、われわれの環境を、「円」は大豆、人の和をイメージしています。
現状を再認識しつつ、動きのあるラインを入れることで、今後の継続的変革改善をイメージしています。
お客様の要望する製品を想定された品質以上で安定的に供給することで収入と信用を得ることができます。
・工場の安定稼動 … 設備保全と改修、労務管理
・社員の教育 … 必要資格の取得応援、人事異動
食品として、お客様に提供する以上、品質クレーム発生「0(ゼロ)」が目標です。
その為に、社内ルールの徹底は元より、社員の躾レベルまで踏み込んだ教育を徹底します。
工場部門の社員だけでは無く、全社員が食品工場の一員であるという認識と行動が基本となります。
くめ納豆の製造を通して「味」の追求をしてきましたが、今後は「品質」も同様に追及していきます。
・品質の更なる向上 … 茨城HACCPの取得と維持運営
納豆業界は対前年売上90%台推移でしたが、東日本大震災の2011年より101%の成長を続けている業界です。
その中で、数百社の企業が競争をしています。当社は、くめ納豆を60年以上製造してきたノウハウに加えて、コストダウンにも挑戦し、企業の優位性を高めます。
前年と同じやり方の延長線上に未来はありません。
毎年最低でも対前年比3%のコスト削減に取り組みます。
・1%の重みを知る … 全社員が1%の変化の意味を理解
・改善、改革は速やかに … スピード最優先。まず実施。
当社は、海外販売を目指すべく、茨城県と県内の納豆メーカーの共同開発により糸引きの少ない納豆「豆乃香」を完成させました。海外事業部も新設し「ヨーロッパ」「北米」「東南アジア」へ進出の準備をすすめています。
・社員が自分で本気で売りたいという商品を作る … 全社員アンケートの実施
・「おいしい」と感じる商品を「適正」な価格で提供する … 品質と価格のベストバランスを目指す
・「くめ納豆」創業時の「味」を復活させる … 自分達の原点に立ち返る
◇当社は、2011年3月に「新賃金制度」を導入しました。
当社の強みは、「おいしい納豆」を製造供給できる設備があり、設備を運営できる人材がいる事です。これからは「おいしい納豆」をより「競争力のある価格」で提供できる体制をつくり、どのような状況であっても、安定的に経営できる基盤を早急につくりあげなければなりません。
「くめ納豆」を創業した故「石塚昇」氏が、「納豆小粒」の産地でもある地域に感謝し社名を「くめ納豆店」としたように、我々も旧行政名である「金砂郷」を社名に冠しました。
時代が変り、人が変っても「くめ納豆」の本当の味を継承しているのは我々「金砂郷」だけです。
長年紡いできた「くめ納豆」の遺伝子を生かすも殺すも我々次第です。改めて、我々が生活できてきた原点に「くめ納豆」があった事を肝に銘じて、新しい一歩を力強く踏み出したいと思います。
そのほか販売商品については通販サイトにてご確認ください。