発酵王国と呼ばれる日本の食文化の象徴「納豆」
茨城県では様々な種類の上質な納豆が作られ、旅人によってその美味しさと健康効果が口コミで広がり、古くより日本の納豆の聖地と称されています。
日本人は、世界中の民族の中でも長寿であることが知られ、これは発酵食品を食べて来た歴史と切っても切り離せない関係があります。
日本では古くから微生物の活動を食品加工に取り入れ、さまざまな素材を用いた発酵食品を作って来ました。全国的に浸透しているものから、特定の地域でのみ作られるものまで、内容は多岐にわたっています。それは、温暖多湿な日本の気候風土に由来するからで、主なものに、納豆、鰹節、醤油、味噌、日本酒、みりん、甘酒、酢などがあります。
発酵によって食材には複雑な風味が加わり、奥行きのある味わいと独特の個性を発揮するようになる。それもまた発酵食品の魅力です。
発酵食品は、先人達が日本の歴史があるより昔から飢餓をのりこえるための保存食として研究・開発が成されて来ました。
私達は地域に眠る先人達の叡智であり日本の財宝で、身体に優しく栄養価が高い真の発酵食品である『納豆』を次世代へと継承すべく研究を続けています。
日本食が世界遺産に登録されましたが、それは日常食の評価であり、その在り方が心身に良いことが高く評価されたものでもあります。
日本食の神髄でもある代表的な発酵食品の納豆は、日本でのみ大切にされて来ました。これは、偏に糸が引く食品が他に類のないものであり、発酵臭が世界では受け入れられなかったとされています。
この度、茨城県工業技術センターが開発した納豆菌を使用した“糸引きの少ない納豆”は、そうしたマイナスイメージを解消しつつ健康効果や味の奥深さ、新しい料理の可能性を広げる日本食材として大きな注目を集めています。発酵臭は「くさい」ではなく、身体に良い「香り」だという日本の食文化の誇りを「豆乃香(まめのか)」というネーミングに込めました。
真に「畑のチーズ」とも呼べる栄養価に富んだ美味しい健康食の誕生です。世界の人々の健康を考え、日本が誇る食文化がこの先、世界中の未来の伝統食になる日が来ることを願っています。
豆乃香プロジェクト スーパーバイザー 藤原浩
商品詳細
金砂ク 雪静 豆乃香 |
製品 | 納豆 |
---|---|---|
成分 | 大豆、納豆菌 | |
容量 | 700 g | |
エネルギー | 183kcal(100gあたり) | |
特徴 | 北海道産のブランド大豆ユキシズカを使用して、素材の味を生かすように作っています。 | |
金砂ク 豆乃香 ワッフル |
製品 | 納豆ワッフル |
原材料 | 小麦粉、砂糖、納豆(国産大豆(遺伝子組換えでない))、マーガリン(乳成分含む)、卵、豆乳、こんにゃく、抹茶、脱脂粉乳、イースト、バター、還元水飴、食塩/トレハロース、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンC)、香料 | |
栄養成分 (1個あたり) |
エネルギー:141kcal たんぱく質:3.6g 脂質:5.8g 炭水化物:18.4g ナトリウム:61mg | |
特徴 | コンクールで優勝したレシピを基に作成しています。 |
メディア紹介
■フジテレビ「スーパーニュース」
2015年2月13日放送(16:50 - 19:00)
■NHK総合「NHKニュース おはよう日本」2015年2月25日放送(7:45 - 8:00)
■茨城新聞 2015年1月25日掲載
■毎日新聞 2015年02月06日掲載
■朝日新聞 2015年2月12日掲載
■日本経済新聞 2015年1月掲載
「Sirha2015(第17回シラ国際外食産業見本市)」への出展(NHK国際報道)
「豆乃香(まめのか)」フランス見本市の結果報告(茨城新聞)
「FOODEX JAPAN 2015」インタビュー